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イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

〔トルコ〕エルドアン大統領・アンカラでの2回目の爆弾事件に関する声明(2016/03/13)

3月13日にアンカラ中心部クズライで起きた「クルディスタン自由の鷹」(TAK)を名乗る組織による自爆攻撃について、事件直後、トルコのエルドアン大統領はこれを非難する声明を発表した。以下はその日本語訳。(一部意訳しています)

2016年3月13日、日曜日、アンカラ・クズライ地区で発生したテロ攻撃を強く非難するとともに、この憎むべき攻撃によって犠牲となった方々にアッラーのご加護が与えられんことを願います。またご家族、近しい方々にお悔やみを申し上げます。負傷された方々が、一日も早く回復されるよう願っております。

この数年における地域の不安定化の結果、トルコはテロリストの攻撃の標的となりました。テロ組織と、それを利用しようとする者たちは、わが治安部隊との戦いに敗北するなか、非道で残酷な手法をもって罪なき一般市民を標的としています。わが国の一体性と人びとの団結と連帯を狙った一連の攻撃でテロと対決する私たちの意志が揺らぐことはありませんし、むしろ私たちの決意は強くなりつつあると言えます。こうした危機的な攻撃を前に、わが尊き国民はかつてないほど互いに肩を抱き寄せ、テロとその背後にいる集団に断固として立ち向かいながら、団結をさらに強固にしています。

トルコは一致団結した国民の一体共有性のもと、こうした困難な日々を必ずや乗り切ることでしょう。わが国は、いかなるテロの脅威に対しても自己防衛の権利を決して棄てることはありません。わが国の兵士、警察官、村落警備隊、すべての治安部隊は危険を顧みず、固い決意をもってテロ組織と戦っています。

国民とともに進めているわが国のテロに対する戦いは、最終的には成功裏に成し遂げられ、テロリズムを打ち砕くことになるということを、国民の皆さんに明確にしたいと思います。

あらためて、アンカラ・クズライでのテロ攻撃で犠牲となった方々のご遺族の方々にアッラーのご加護がもたらされるよう願うものであります。ご遺族の方々と国民にお悔やみを申し上げ、痛みを分かちあいたく思います。そして負傷された方々が一日も早く回復されることを願っております。

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クルド武装組織が過激化の一途をたどり、またイスラム国(IS)もトルコを標的とした爆弾事件を引き起こすなか、トルコ・エルドアン大統領は、「テロに対しては断固とした措置をとる」と繰り返して表明している。(大統領府公表写真)

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