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イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

【動画・日本語訳】「フランス国民への新年の挨拶2016」 オランド大統領

◆各国・各組織声明文 ◆IS関連

【動画】オランド大統領「フランス国民への新年の挨拶2016」
(2015/12/31 フランス大統領府)

シャルリー・エブド誌襲撃に始まり、11月のパリ同時多発攻撃事件にいたる悲劇の1年となったフランス。オランド大統領が国民に向けた「新年メッセージ」は重いものとなった。約10分の演説の半分以上は、イスラム国(IS)の襲撃事件に関したものだった。演説で出てくる若者の雇用問題も、貧困層移民の社会的格差を解消し過激主義を生まないことにつながっているように感じる。

フランス国内には多くのイスラム教徒が暮らす。社会の一員として国を構成するかれらのほとんどは過激主義とは無縁だ。だが今後も動揺の事件が起きて社会がパニックに陥れば、怒りの矛先が関係のないムスリムに向けられるかもしれない。銃と爆弾を使った殺戮に加え、ISが狙うのは「社会分断と混乱」を引き起こすことだ。

イラク戦争から続く混乱は、ヨーロッパを大きく揺るがす事態となった。シリア・イラクの戦乱から逃れ、ヨーロッパに多くの難民が押し寄せている。庇護を求める人びとをどう助け、同時に難民を生み出さない状況を作り出せるのか。そして難民を受け入れる社会で、偏見や分断を防ぐのか。解決の道筋が見えないまま、戦火はさらに拡大しつつある。(演説は英語訳をもとに翻訳しました・一部意訳しています)

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