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イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

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北朝鮮・金正恩元帥「新年の辞」 2016

 北朝鮮金正恩元帥「新年の辞」 2016
(日本語訳は朝鮮中央通信配信のもの)
北朝鮮の「新年の辞」は、挨拶と言うよりも1年の施政方針演説のようなものなので重要視されるのだが、気づくのは映像の10:00ぐらいから、「我々は◆◆をしなければならない」と言う言葉が延々と続くことだ。鉄道輸送網が混乱していることや電力不足も認めたりしている。これまでのような「先軍」の言葉がかなり減って、人民生活向上が出てきたことは、何かの変化なのか、人民の不満を統制できなくなることを認めた焦りなのか。
 
北朝鮮の「新年の辞」には社会主義的スローガンが並ぶ。冷戦時代の遺物が日本のすぐ隣にまだ存在しているという現実をあらてめて認識する。この独裁国家とどう向き合っていくか。核を持った独裁がこのまま続けば、いつ軍事的に暴発するかもわからない。そこが難しいところだ。このかんのシリア情勢を、将来起きうる北朝鮮をめぐる有事に照らせば、戦争になれば数万単位で難民がボートで日本に押し寄せるかもしれない。人的、物質的被害を最小限にしながら、北朝鮮に対して日本と国際社会がとるべき道筋とは何なのかと考えている。

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